「国語は日本語だから特に勉強しなくても自然にできるようになる」と思っている人も少なくありません。
しかし、実際には国語の弱い子の数は意外に多く、国語の成績が悪くなって「それでは」と子どもに国語の勉強をさせようとしてもできるのは漢字の書き取りの練習くらい。親子ともども困ってしまう事が多いようです。
“国語は日本語”だからこそ大切な教科です。この国語をこれまで私たちは軽視しすぎてきたのではないでしょうか。理科も社会も算数も教科書は国語(日本語)で書かれています。
国語力は幼少のころから意識しないと育だちにくい力なのです。日本人だから日本語を話しているし、読んでいるし、聞いているし と安心していませんか?また本好きだから大丈夫と思っていませんか?
国語力が脆弱なのだと気づくのは中学入学後、中間テスト、期末テストは点が取れても実力テストではどうも・・・・となるパターンが殆どです。
大学入試が大きく変わってきています。国語力が、特に要約力、論理力が問われるテストに変貌します。今日から、今から国語力育成を意識して行きましょう。